入院患者様及び職員において新型コロナウイルスの院内発生が判明しましたのでご報告いたします。

<経緯と経過>
11月7日の入院患者様4名(うち1名は退院後)の陽性判明を契機に、連日、入院患者様、関連職員での陽性が発覚し、複数病棟にまたがるクラスターとなっております。
11月21日を最後に入院患者様の新たな陽性判明がないこと、また関連職員についても11月19日発症例を最後に新たな陽性判明がないことを踏まえ、1週間新規発生がないことから本日11/28(月)をもって本件を収束といたします。

<現在の状況(11/28)>
入院患者様 53名(退院後に判明した方は除く)
職員    41名
合計    94名
※ほとんどの患者様及び職員は療養期間をすでに終えております。

<診療体制>
院内発生を受けまして、11月9日から診療機能を制限させていただいておりました。
本日の収束をもって明日11/29から以下の体制とさせていただきます。
・外来診療・・・通常通りとなります。
・救急外来・・・通常通りとなります。
・新規入院・・・通常通りとなります。

患者様及び地域の皆様におかれましては、ご心配、ご迷惑をおかけしました。また収束に向けて、多くの施設の方々からの御協力をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。この度の件を深く受け止め、今後は更に感染対策に力を入れ、365日24時間の医療提供を止めることなく維持できるようにして行く所存です。

大垣徳洲会病院
病院長 間瀬 隆弘