乳腺・内分泌外科
大垣徳洲会病院、乳腺・内分泌外科のホームページを御覧いただきありがとうございます。
乳腺・内分泌外科を担当しております、院長の間瀬 隆弘です。
よろしくお願いいたします。
当科は平成25年4月に開設されました。
乳癌などの乳腺疾患や甲状腺・副甲状腺(上皮小体)・副腎等の内分泌臓器に対する総合的な診療を行っております。
世界的に認められている標準的な治療法を基本とし、さらに積極的に学会・臨床試験等に参加することにより、最新の知見や技術も織り交ぜながら最善の治療を提供できるように、日々努力を行っております。
乳癌に対しては、診断から手術療法・薬物療法(化学療法(分子標的治療)・ホルモン療法)さらには緩和医療まで、他の診療科あるいは、かかりつけ医の先生方と連係をとりながら、集学的な診療を行っております。
当科の外来診療は、診察までお待ちいただく時間を少しでも短くするために、予約制とさせていただいております。かかりつけの先生より病診連携システムを利用されるか、予約センターにお電話をいただいて予約の手続きをしていただきますようにお願いいたします。当日でも診察可能な場合もありますので、病院へお電話で等お尋ね下さい。
また乳がん検診を希望される方は健診センターに御相談下さい。
外来で行う専門的な検査
触診、マンモグラフィ、超音波検査、穿刺吸引細胞診、乳頭分泌物の細胞診、針生検、超音波検査下マンモトーム生検、ステレオタクティックマンモグラフィガイド下マンモトーム生検、乳管造影検査、CT、MRI、シンチグラフィ、外来手術(生検、腫瘤摘出術等)
手術
標準的な術式で行います。
センチネルリンパ節生検はRI・色素併用法で行っております。
エキスパンダー挿入による同時再建術も行っております。
術後の治療・follow-up
化学療法は主に外来治療センターで行います。
治療の安全性が確認できた後は、かかりつけ医でのfollow-upも可能ですので、御遠方の方にも安心して受診していただけます。
当科では患者さんの病態だけではなく、社会的な背景等も十分考慮して、御本人・御家族とよく話し合いお互いに理解した上で、最も適した治療を行うことを基本方針としております。
また2か月に一回程度、「乳癌患者さんのつどい」も開催しております。他院で治療中に患者さんも大歓迎です。詳しくは「あくあねっと」を御覧いただくか、乳腺・内分泌外科までお問い合わせ下さい。
乳がん患者の集い中止のお知らせ
担当医のご紹介

- 院長・乳腺・内分泌外科部長
- 間瀬 隆弘(マセ タカヒロ)
役職 | 院長・乳腺・内分泌外科部長 |
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専門分野 | 乳腺疾患(乳癌等)内分泌外科疾患(甲状腺癌、甲状腺腫瘍、甲状腺機能亢進症、副腎腫瘍等) |
資格・専門医 | 医学博士 臨床研修指導医 麻酔科標榜医 がん治療認定医 日本外科学会 指導医・専門医 日本乳癌学会 専門医・評議員 日本消化器外科学会 認定医 日本甲状腺外科学会 評議員 日本がん治療認定機構 暫定教育医 日本内分泌外科学会 評議員・内分泌外科登録認定医 マンモグラフィー健診精度中央管理委員会 読影認定医 日本サイコオンコロジー学会 コミュニケーション技術研修会ファシリテーター |