ご挨拶
2025年4月より更に診療体制を強化
大垣徳洲会病院の心臓血管外科開設から20年となりますが、開設時2008年から2010年には心臓血管外科手術を220例させていただきました。また、2019年には、名古屋徳洲会総合病院の循環器内科の充実と名古屋徳洲会心臓血管外科グループの拡大に伴い再度心臓血管外科をさせていただいておりましたが、このたび2025年4月より更に体制を強化することとなりました。これからも名古屋徳洲会総合病院との合同チームで循環器、心臓血管外科を展開して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
名古屋徳洲会心臓血管外科グループは、多くの心臓血管外科医を有し緊密に連携することで年間1000例以上の手術を行うことで医療の質の向上を目指しています。この経験を生かし、東海地区での心臓血管外科診療をますます充実させるよう努めてまいります。
名古屋徳洲会血管外科グループ 総長 大橋 壯樹
ベストな治療方法を患者様と共に考えます
心臓血管外科は心臓・大血管を手術する診療科です。加えて、下肢など末梢血管の手術や診療も行います。胸やお腹を開けて手術をする方法が安全で確実であることは言うまでもないですが、この領域の進歩は著しく、数㎝の小さな傷からの手術(低侵襲心臓手術)、ロボット手術、血管内治療(経カテーテル大動脈弁置換術、ステントグラフト手術など)と新しい方法がどんどんでてきています。ベストな治療方法を一緒に考えましょう。
大垣徳洲会病院 心臓血管外科 部長 山中 一朗