手術支援ロボット「サロア」
～岐阜県の病院で初、
国内で８番目の導入～

「サロア」とは

世界初の「力覚」を再現した、手術支援ロボットです。
空気圧制御による柔軟かつ繊細な駆動により、力覚を直接感じることが出来るため、遠隔操作でありながら実際に自分の指で手術を行っているのとほぼ同等の感覚で施術を行うことが可能です。手術支援ロボットの操作経験やこれまでの勘などに頼ることなく、力覚を感じながら安全で高精度な手術を実現します。

身体への負担が少ない手術

ロボットアームで実際に患者に触れ、手術を行うロボット本体と医師が操作する部分に分かれていて、ロボットアーム側から送られてくる映像をモニターで見ながらアームを操り手術を行います。傷口が小さく、術後の回復も早いので、体への負担が少ないです。

2025年4月より「サロア」を使用し手術を開始

当院では、昨年より結腸癌に対してロボット手術を開始しており、2025年4月からは「サロア」を導入し、同月25日にサロアを使用し第1症例を無事終了しました。